毎年恒例になっているM1グランプリですが、2023年は敗者復活戦のルール変更が行わています。
今までのルールとなかり変更点があるので、気になっている人もいるのではないでしょうか?
ルール変更された理由や新ルールを確認してからM1グランプリの敗者復活戦を見るとより楽しめると思います!
この記事ではM1グランプリ2023の敗者復活戦のルール変更の理由と新ルールの審査方法、対戦コンビのブロック分け、芸人審査員がだれなのかをまとめて行きたいと思います!
M1敗者復活戦2023ルール変更の理由や新ルールを知りたい人は最後までチェックしてみてくださいね!
M1グランプリ敗者復活戦2023ルール変更の理由は?
M-1グランプリ2023では敗者復活戦のルールが8年ぶりに変更すると発表されています。
M1の敗者復活戦は決勝戦前イベントとして毎年盛り上がりますが、ルールや開催場所に疑問の声が多く上がったり、芸人さんがネタを披露する舞台として問題視されていました。
ルール変更の理由は大きく2つのポイントがあります。
ルール変更の理由1:公平性に欠ける
2022年まではスマホ、PC、テレビのdボタンで全コンビのネタが終了してから国民投票として面白かった3組に投票をして勝者を決めていました。
そのため、敗者復活戦のネタが「面白かった」というだけではなく、知名度のあるコンビの人気投票や知っているからなどの理由で投票する人が多かったため、公平性に欠けるという面がありました。
また、ネタ披露の順番が後の方が有利になってしまう、運ゲーやくじ運で勝敗が決まっているような不公平な面も指摘されていました。
ルール変更の理由2:会場問題
公平性にも繋がりますが、敗者復活戦の会場問題も芸人さんたちが本来持っているパフォーマンスを最大限に発揮できないという指摘が多く挙がっていました。
2015年大会から敗者復活戦の舞台は野外会場に設定されていました。
東京とはいえ、12月はとっても寒いです。
屋外会場で待機したりするのはかなりの体力勝負で、体を張って仕事をしている芸人さんでも本来の力を発揮するのは難しいケースもあります。
また、屋外会場という特性から救急車両の音や野外特有の予期しない音トラブルなどで芸人さんのネタ披露に影響を及ぼしてきました。
司会を担当している陣内さんもTwitterで「めっちゃ寒い」のコメントしています。
M-1グランプリ2022敗者復活戦
14:55から生放送。
今年も司会させてもらいます。
皆さんの投票が
芸人たちの人生を動かします!
今日めっちゃ寒い。。— 陣内智則 (@jinnai_tomonori) December 18, 2022
関係者の方々も寒さに堪えながら対応していたと思います。
M1グランプリ敗者復活戦2022年までのルールは?
2022年までのM1敗者復活戦ルールを簡単にまとめてみました!
敗者復活戦の勝敗を決めるのは国民投票としてネットの視聴者投票に頼っていました。
投票方法は
1.スマホ
2.PC
3.テレビのdボタン
全組のネタ披露後に自分が良かったと思うコンビ3組を投票するという仕組みでした。
そのため、知名度がある芸人さんの人気投票になってしまう年もあったため、公平性に欠けるという声が挙がっていました。
また、ネタ披露の順番で初めの方にネタ披露したネタをお客さんが覚えていない可能性なども指摘されていました。
スポンサーリンク
|
M1グランプリ敗者復活戦2023の変更点は?
2023年のM1敗者復活戦ルールの変更点を大きく2つにまとめてみました。
変更点1:会場が屋内!
今まで屋外会場で開催されていた敗者復活戦の舞台は2023年は屋内に!
寒い屋外の会場で芸人さんもお客さんも寒さに震えなくてすみます!
変更点2:投票方法が変更!
2022年までは国民投票としてネット投票が中心でした。
それを敗者復活戦の会場に来たお客さんからランダムに審査員を選んで面白かったコンビに投票に変更しています。
M1敗者復活戦2023の新ルールの審査方法は?
M1敗者復活戦ルールについてまとめて行きたいと思います!
1.3ブロックに分かれてネタを披露
2.1組ずつの勝ち抜き方式で敗者復活戦を見に来ているお客さんが投票
3.芸人審査員が各ブロックの勝者3組から投票
1.3ブロックに分かれてネタを披露
準決勝で敗退した21組のコンビをA,B,Cの3ブロックに分かれます。
このブロック分けは準決勝の順位を元に7組ずつ振り分けされています。
2.1組ずつの勝ち抜き方式で敗者復活戦を見に来ているお客さんが投票
敗者復活戦では4分間のネタを披露して、2組目が終わった時点で1組目とどっちが面白かったかを会場のお客さんが投票します。
以降、1組ネタ披露が終わる度に「挑戦者」か「暫定勝者」かを決めていく勝ち抜き戦です。
この方法は女芸人No.1決定戦『THE W』と同じ方法ですね。
3.芸人審査員が各ブロックの勝者3組から投票
A,B,C各ブロックのそれぞれの勝敗が決まった段階で、芸人審査員が3組のなかでどのコンビが一番面白かったかを投票で決定します。
この芸人審査員の投票の票を一番多く集めたコンビが敗者復活戦の勝者として決勝戦に行くことができます。
2022年までは人気投票的な要素もありましたが、2023年のルール変更は本当に「面白かったか?」が問われるかなり実力勝負の審査になったと思います。
スポンサーリンクM1グランプリ敗者復活戦2023の芸人審査員はだれ?
M1敗者復活戦2023の芸人審査員は5人です!
過去のM-1グランプリで優勝経験のある人が審査員に選ばれています。
※引用:M-1グランプリ公式X(旧Twitter)
優勝経験者から見て、決勝戦に行けると思われるだけでもかなり認められたという感覚になりそうです。
スポンサーリンク
|
M1グランプリ敗者復活戦2023のブロック分けは?
ブロック勝ち抜き戦となった2023年のM1敗者復活戦です。
ブロック分けを見ていきましょう!
※画層引用:M-1グランプリ公式サイト
<Aブロック>
ヘンダーソン、ママタルト、ぎょうぶ、ロングコートダディ、華山、20世紀、ニッポンの社長
<Bブロック>
オズワルド、豪快キャプテン、エバース、ナイチンゲールダンス、鬼としみちゃむ、トム・ブラウン、スタミナパン
<Cブロック>
フースーヤ、バッテリィズ、シシガシラ、ななまがり、きしたかの、ダイタク、ドーナツ・ピーナツ
このブロック分けが吉と出るか、凶と出るかはお笑いの神様しかわかりませんね。
頑張って欲しいとと思います!
M1敗者復活戦2023ルール変更の理由は?新ルールの審査方法やブロック分けと審査員は誰?のまとめ
柴田 英嗣さん(アンタッチャブル)
野田 クリスタルさん(マヂカルラブリー)
山内 健司さん(かまいたち)
渡辺 隆さん(錦鯉)